« 『初めての人のためのLISP』復刊 | メイン | あと少しの勇気 »

Flash Builderの記者発表会に行ってきました

昨日「Adobe Flash Builder 4」の記者発表会に参加してきました。
レポートは後ほど公開予定ですが、簡単にポイントと感想をまとめてみます。

普段使ったことがない方のために少し説明しておくと、Flash Builderは、従来「Flex Builder」という名前だった統合開発環境です(今回から名前が変わりました)。

ブラウザプラグイン「Adobe Flash Player」やローカル環境のランタイム「Adobe AIR」で動作するアプリケーションの開発に使えます。Eclipseベースなので、Java開発者の方なんかは、結構すんなり使えると思います。

で、今回のリリースのテーマは次の3つだそうです。

  • 生産性向上
  • データ中心型開発(DCDって略すそうです)
  • デザイン/開発のワークフロー


【生産性向上】
デバック機能が強化されたり、ネットワークモニターが搭載されたりと、
テストなんかで使う機能がもろもろパワーアップしているようです。

他にも、長ったらしいメソッド書く場合はメソッド内の大文字だけを打てばコードアシストが絞りこみしてくれたり、クラス名や変数名のリファレンスがポップアップで表示されるのでいちいちWebページに見に行かなくてよかったりと、地味だけど役立ちそうな機能が強化されていました。

【データ中心型開発】
JavaやPHP、WebサービスなんかのデータとUIを紐づける作業が、ほとんどウィザード形式でできるようになってます。
ちなみに、デモではPHP/MySQLという環境で、MySQLのデータベースから自動的に各種コードのスケルトンを吐き出してみせてました。Web APIから情報を引っ張ってきたいときなんかは、ライセンキーやAPIのURLを入力するだけOKみたいですね。

【デザイン/開発のワークフロー】
デザイナーさんがPhotoShopとIllustratorで書いたデザイン画に、Catalystでパーツ生成&動作をつけてFXPファイルを吐き出し、それをインポートしてBuilderでデータベースと紐づけという感じで明確に作業分担ができるようになるようです。


体験版のインストール方法やDCDを使った開発方法などはこちらの記事で説明しているので、参考にしてみてください。

これさえ読めば分かる! Flash Builder 4インストールから使い方まで徹底解説
 

もっと学習したい方は、Adobeのサイトに動画付きの日本語チュートリアルも用意されたようです。
Flex Test Drive

1週間で学ぶFlex

ちなみに今後は、

  • 昨年買収したOmnitureの製品との統合によって、「この機能凄い使われてる」「このボタンあんまり押されてない」といった、アプリケーションをユーザーがどんな風に利用しているかの計測を可能にする
  • CS5のFlash Professionalで搭載されるiPhoneアプリのパブリッシュ機能もBuilderに追加する

といった計画があるそうです。

とまあ、長くなってしまいましたが、個人的な印象としては
「めんどくさい部分はBuilderが全部やってくれるようになった」
という感じです。
特にDCDは他言語でサーバーサイドの開発をやっていて、フロントにFlashを使ったりしている方なんかには、便利なんじゃないでしょうか?

スポンサーサイト