iioka@もっぱら読むのは実用書ばかり
ここのところGoogleブック検索に関する話題がホットです。Googleは米国の作家団体・出版社協会と和解したのですが、その和解案に「2009/1/5以前に出版されたものは、著作権者からの通知がGoogleになければ、和解に参加したものとみなされる」という条件が含まれているとか。これについて日本文藝家協会が抗議声明を発表しています。
確かに、ちょっとこれは乱暴かなと思ったり、CodeZineを運営している翔泳社も出版社なのでいろいろと頭の痛い話だなと思ったり。一方で、逆にうまく活用することで多くの人に書籍を見てもらえるいいチャンスなのかもと思ったりもします。
そんな中、こんなエントリーがありました。
Googleブック検索がいろんな意味ですごい。 - ゴールデンタイムズ(; ・`д・´)<
エントリーによれば、Googleブック検索でびっくりするぐらい中身が読めるらしいです。ためしに見てみました。
Perlの技術書も、

Perl/CGI逆引き大全 600の極意 - Google ブック検索
料理の作り方も、

よくわかる野菜料理のきほん- Google ブック検索
よくわかる!(笑)
一応「部分プレビュー」ということで、全ページ読めるわけじゃないんですが(読めるものもある)、全体の60%ぐらいは読める印象で、自分の中の「プレビュー」という概念が崩れた感じがしました。今まではせいぜいAmazonのなか見ぐらいのイメージだったので。
まあ、技術書などは古い本になってしまうと、内容も時代遅れであまり価値がなかったり、ネットで調べればすぐにわかる内容だったりするので、それを公開したとしても特に弊害はないのかもしれませんが…。やはり著者さんや出版社にとってはビジネスモデルを考え直させられる事態な気がします。今後、本は「技術や知識を仕入れる」ために買う物でなく、「技術や知識を本というインターフェースを使って仕入れる」人のためのアイテムになっていくのかもしれません。



