同社では製品の特徴について、「パフォーマンスの問題は、不適切なSQL文やインデックスに起因することが多く、従来は専門のデータベースエンジニアによってチューニングが行われてきたが、人材の不足や手作業による工数負荷が問題だった。また、アプリケーション開発者はSQL文が正しいかに関心を向けることが多いため、運用後にパフォーマンスの問題が発覚することが少なくなく、その場合の修正コストは開発時に解決した場合の5倍近くかかると言われている。SQL Optimizer for Oracleは、開発から運用までのライフサイクルを通してそのようなパフォーマンス劣化のリスクを軽減させることが可能」と述べている。
SQL Optimizer for Oracleは主な機能として、抽出したSQL文と実行計画から問題のあるSQLを分析する「Scan SQL」機能、SQL文の書き換え候補を多数自動生成し実行速度とともに最適な代替案を提案する「Optimize SQL」機能、運用中のシステムにインデックスを追加することによる影響を仮想的に分析できる「Analyze Impact」機能、最適なインデックスを提案する「Advise Indexes」機能等を備えている。バージョン7.5では新機能として、Unicodeと64ビットWindowsのサポートが追加された。
同じ結果を返すSQLの実行計画が、総当りのような形で指定した数だけリストアップされ、「IN述語の代わりにEXISTS述語を用いる」といった提案が行われるため、これまで専門家による経験と勘が頼りだったSQLチューニングのコストを削減しつつ、様々なパターンをテストしたという運用前の安心感にも繋がるだろう。
OSはWindows 2000/2003/XP/Vista/2008、データベースはOracle 8.1.7/9i/10g/11gに対応している。価格は税別324,000円(シートライセンス)。
【関連リンク】
・SQL Optimizer for Oracle
・クエスト・ソフトウェア株式会社


