ComponentOne Studio Enterprise 2008J(SP2)のChart for WPFコンポーネントで華麗なグラフを表示(その2)
瀬戸 遥 [著] 2009/10/30 14:00

実行ファイル 322.39 KB

 Chart for WPFコンポーネントは、WPF(Windows Presentation Foundation )の持つ高品質な 2-D/3-D グラフィックス表示やアニメーション機能を生かすことができるようになっています。 特にビットマップ視覚効果では、単純なピクセル処理操作ではあるものの、シャドウやべベル、グロウなどの視覚効果をチャートの要素に適用でき、さらにこの視覚効果をアニメーションさせることができます。 また、作成したグラフを画像ファイルに保存することができるので、他のアプリケーションとグラフを画像データとして共有できます。 そこで、前回の記事「データをグラフ表示するWPFアプリケーションを作る 」で作成したグラフに、さらに視覚効果とそのアニメーション機能を追加し、作成したグラフをファイルに保存する機能を組み込んでみました。

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はじめに

 Chart for WPFコンポーネントは、WPF(Windows Presentation Foundation )の持つ高品質な2-D/3-Dグラフィックス表示やアニメーション機能を生かすことができるようになっています。

 特にビットマップ視覚効果では、単純なピクセル処理操作ではあるものの、シャドウやべベル、グロウなどの視覚効果をチャートの要素に適用でき、さらにこの視覚効果をアニメーションさせることができます。

 また、作成したグラフを画像ファイルに保存できるので、他のアプリケーションと作成したグラフを画像データとして共有できます。

 そこで、今回は以前の記事「データをグラフ表示するWPFアプリケーションを作る」で作成したグラフに、視覚効果とアニメーション機能を追加し、さらに作成したグラフをファイルに保存する機能を組み込んでみました。

ビットマップ効果でさらにグラフを装飾する
ビットマップ効果でさらにグラフを装飾する
作成したグラフをファイルに保存できる
作成したグラフをファイルに保存できる
PNG形式の画像で保存
PNG形式の画像で保存

対象読者

 Visual Basic/Visual C# 2008を使ってプログラムを作ったことのある人

必要な環境

 Visual Basic 2008、Visual C# 2008、Visual Studio 2008でプログラムが作れる環境。なお、本プログラムはWindows Vista上で動作するVisual Studio 2008を使用して作成し、動作確認を行っています。

プログラム実行時の注意事項

 Chart for WPFを使って作成したアプリケーションを配布する場合、Chart for WPFのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language RuntimeのDLLをアプリケーションと一緒に配布するのと同じです。アプリケーションを正常に動作させるためには、次のファイルをインストールする必要があります。

インストールするファイル
ファイル内容
C1.WPF.C1Chart.dllC1WPFChartコントロール

 このファイルを、プログラムを実行するフォルダに格納します。.NET Framework 3.0/3.5から追加されたクラスやメンバを使用しているので、.NET Framework 3.0/3.5以上のバージョンの.NET Frameworkがインストールされていることが必須条件です。

コンポーネントのインストール

 はじめてChart for WPFコンポーネントを使用する方は、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境にComponentOne Studio Enterprise 2008Jをインストールする必要があります。

 インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。製品ページの[申込フォーム]をクリックし、グレープシティのWebサイトへ必要情報を登録すると、添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したE-Mailが送られてきますので、ここからダウンロードします。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 ComponentOne Studio Enterprise 2008Jをインストールしたら、ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコンポーネントを追加します。追加するコンポーネントは、「WPFコンポーネント」のアセンブリ名が「C1.WPF.C1Chart」のコンポーネント「C1Chart」です。

アセンブリ名が「C1.WPF.C1Chart」のコンポーネント「C1Chart」を選択する
アセンブリ名が「C1.WPF.C1Chart」のコンポーネント「C1Chart」を選択する

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INDEX
WPFのビットマップ効果を使ったチャート表示アプリケーションを作る
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はじめに
対象読者
必要な環境
プログラム実行時の注意事項
コンポーネントのインストール
グラフ要素の変更
ビットマップ視覚効果の設定
チャートを画像で保存する
まとめ
プロフィール
瀬戸 遥 セト ハルカ

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再入門」(翔泳社)、など。


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