この連載では、オープンソースの統合開発環境「Eclipse 3.4」の導入方法を分かりやすく説明していきます。今回は、Eclipseをより便利に使うための機能拡張「プラグイン」を取り上げ、その利用方法とインストールしておくと便利な汎用的プラグインを紹介します。

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はじめに

 前回までの記事で、Eclipseの概略から入手手法、インストールの手順、インストールしたEclipseを「道具」として使いはじめる前の設定、Eclipseの利用方法を説明しました。今回はEclipseの大きな特徴の1つであるプラグインを取り上げ、その利用方法とインストールしておくと便利な汎用的プラグインを紹介します。

今までの記事

プラグイン、フィーチャーとは

 「プラグイン」は、Eclipseに簡単に機能追加の手段を提供する仕組みで、機能を拡張するプログラムそのものを意味します。フリーのものと有償のものがあり、プログラムの開発を効率化したい、Webアプリケーションを開発したい、データベースアプリケーションを開発したい、UMLを利用したいなど、多くのニーズに対応するプラグインが開発され、配布・販売されています。

 また、プラグインの開発ツールである「PDE(Plug-in Development Environment)」を用いて、利用者が必要とするプラグインを開発することもできます。PDEもまたプラグインとして配布されています。

 複数のEclipseプラグインをまとめて配布・管理するための論理的な単位を「フィーチャー」と呼びます。1つのフィーチャーは1つまたは複数のプラグインで構成されており、一般的に代表となるプラグインの名前をフィーチャー名とします。なお、インストールはフィーチャー単位で行う場合と、プラグインごとに行う場合があります。


プロフィール

フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。

【略歴】
1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事務所(http://www.rundog.org/)を設立しました。
講義・講演、ビデオ教材の作成・出演、書籍・雑誌・Webの記事・連載コラムなどの執筆を手がけています。
ヒューマンアカデミー、グレイス、教育開発センター、IRIコマース&テクノロジー、e-エージェント、サクセスロード経営研究所の非常勤講師です。 この各社にて、各企業・団体の研修、千葉工業大学、明星大学、東京国際大学、産業能率大学、千葉商科大学、神奈川工科大学、横浜商科大学、東海大学などの講義を担当してきました。また、母校の小樽商科大学でも教壇に立ちました。
肩書き・資格はソフトウェア技術者協会(SEA)正会員、Sun認定Javaプログラマ、LPI認定Linuxプロフェッショナル、Oracleマスター、Microsoft認定システムエンジニア、特種情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者、情報セキュリティアドミニストレータなど。
趣味は芝居と音楽で、自らステージに立つこともたまにあります。
※ あえて講師ではなく「講使」と名乗っています

【著書】
「Eclipse辞典」翔泳社・2006年3月( http://www.seshop.com/detail.asp?pid=6765)、「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」インプレス・2004年5月 
【Web著作】
RBB TODAY「スピード速報」、インプレスR&D「NGN製品動向」、@IT「Java Tips」、ITmedia「BREW最新事情」他


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