PlusPak for Windows Forms 5.0Jのプログレスバーを使ったアプリケーションの作成
瀬戸 遥 [著] 2008/10/31 14:00

実行ファイル 907.52 KB

 パソコン本体を机の下に置いて使っていると、HDDにアクセスしているのかどうかがよくわかりません。特に、Windows Vistaはバックグラウンドでのディスクアクセスを頻繁に行っているため、モニタしか見ていない時はディスクアクセスをしているのかどうか、いちいちパソコン本体を覗き込まないとわかりません。昔、Macintoshを使っているときに、デスクトップの右端にディスクアクセスのランプを点滅させるアクセサリがあったのを思い出し、Windowsでも使える同じようなプログラムを作ってみました。

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はじめに

 パソコン本体を机の下に置いて使っていると、HDDにアクセスしているのかどうかがよく分かりません。特に、Windows Vistaはバックグラウンドでのディスクアクセスを頻繁に行っているため、モニタしか見ていない時はディスクアクセスをしているのかどうか、いちいちパソコン本体を覗き込まないと分かりません。

 昔、Macintoshを使っているときに、デスクトップの右端にディスクアクセスのランプを点滅させるアクセサリがあったのを思い出し、Windowsでも使える同じようなプログラムを作ってみました。ディスクアクセスの状況は、PlusPak for Windows Forms 5.0JのGcProgressBarコントロールを使い、論理ドライブごとにアニメーション表示します。

ディスクアクセスの状況をドライブごとにプログレスバーで表示する
ディスクアクセスの状況をドライブごとにプログレスバーで表示する
ショートカットメニューで終了する
ショートカットメニューで終了する

対象読者

 Visual Basic 2005・2008またはVisual C# 2005・2008を使ってプログラムを作ったことのある人。

必要な環境

 Visual Basic 2005、2008またはVisual C# 2005、2008、Visual Studio 2005、2008でプログラムが作れる環境。

 なお、本プログラムはWindows Vista上で動作するVisual Studio 2005を使用して作成し動作確認を行っています。

プログラム実行時の注意事項

 PlusPak for Windows Forms 5.0Jを使って作成したアプリケーションを配布する場合、PlusPak for Windows Forms 5.0Jのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language RuntimeのDLLをアプリケーションと一緒に配布するのと同じです。

 本記事のサンプルアプリケーションを正常に動作させるためには、次の4ファイルをインストールする必要があります。

ファイル名説明
GrapeCity.Win.PlusPak.v50.dll本体コンポーネント
GrapeCity.Framework.PlusPak.v20.dll製品のフレームワーク
GrapeCity.Win.PlusPak.v50.resources.dll本体コンポーネントのサテライトリソース
GrapeCity.Framework.PlusPak.v20.resources.dll製品フレームワークのサテライトリソース

 これらのファイルを、プログラムを実行するBinフォルダに格納します。.NET Framework 2.0から追加されたクラスやメンバを使用しているので、.NET Framework 2.0がインストールされていることが必須条件です。

 なお、本サンプルのバイナリファイル(exeファイル)は、ドライブCのプログレスバーのみ動作します。複数のドライブで動作確認をする場合は、ソースファイルのドライブ名を変更して使用してください。

コントロールのインストール

 はじめてPlusPak for Windows Forms 5.0Jを使用する方は、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境にPlusPak for Windows Forms 5.0Jをインストールする必要があります。インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。

 ユーザー情報を登録すると送られてくるメールにダウンロード用のURLが記載されているので、ここからダウンロードしてインストールしてください。ファイルはzip形式で圧縮されています。有償のコントロールですが、プロダクトキーを入力せずにインストールすることでトライアル版として使用できます。制限事項などの詳細についてはインストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 PlusPak for Windows Forms 5.0Jをインストールしたら、ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコントロールを追加します。追加するコントロールは、「.NET Frameworkコントロール」のアセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak」で始まるコントロール「GcProgressBar」です。

アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak」で始まる「GcProgressBar」コントロールを選択する
アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak」で始まる「GcProgressBar」コントロールを選択する

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INDEX
ディスクアクセス状況を通知する.NETアプリケーションを作る
Page1
はじめに
対象読者
必要な環境
プログラム実行時の注意事項
コントロールのインストール
GUIのデザイン
作成するプログラムの機能
GcProgressBarコントロールの配置と設定
PerformanceCounterクラスの使い方
Tickイベントの処理
まとめ
プロフィール
瀬戸 遥 セト ハルカ

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再入門」(翔泳社)、など。


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