米NVIDIAは1日、同社のGPU向けC言語 統合開発環境の新版「CUDA 2.0 ベータ版」をリリースした。CUDAのWebページよりダウンロードすることができる。

CUDAでは、標準的なC言語を使って、並列処理に強いGPUを汎用プログラミングに活用できる。主に高度な並列処理を必要とする、計算科学、財務・金融、生命工学といった分野で利用され、適用範囲にもよるが同程度のCPUに比べ、数十~百数倍のパフォーマンスを実現する。また、コンシュマー向けのGeForce(8400M G以降)もサポートしており、手頃な価格で開発環境を構築できるため、並列処理を練習にも適している。
CUDA 2.0 ベータ版では、Windows Vista(32および64ビット)がサポートされたほか、3Dテクスチャおよびハードウェア補間機能などが追加。また、Adobe Photoshopプラグインのサンプルも含まれており、開発者はこれを参考にして、フィルタリングや画像操作といったCPUに負担のかかる処理をGPUに移し、パフォーマンスを劇的に改善できるようになるという。
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