PowerTools WebMenus&WebBars for .NETでWebページにメニューを実装する
瀬戸 遥 [著] 2008/03/26 14:00

前回の記事では、PowerTools WebMenus&WebBars for .NETのコンポーネント「C1WebCommand」コンポーネントで、メニューを持ったWebページを作成しましたが、今回はこのプログラムを改修し、スクリプト実行機能とコードによるメニューの追加機能を組み込みます。

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はじめに

 前回の記事では、PowerTools WebMenus&WebBars for .NETのコンポーネント「C1WebCommand」コンポーネントで、メニューを持ったWebページを作成しましたが、このC1WebCommandコンポーネントで実装するメニューには、イベント発生時にスクリプトを実行させることができます。

 また、Windowsフォームのメニューと同じように、コードからメニューを追加し処理を実行させることができます。

 そこで、今回は前回のプログラムを改修し、スクリプト実行機能とコードによるメニューの追加機能を組み込みます。

メニューを選ぶとスクリプトを実行し新しいWebページを作成する
メニューを選ぶとスクリプトを実行し新しいWebページを作成する
ボタンを押すとメニューを作成し追加する
ボタンを押すとメニューを作成し追加する

対象読者

 Visual Basic 2005を使ってプログラムを作ったことのある人。

必要な環境

 Visual Basic 2005またはVisual C# 2005、Visual Studio 2005でプログラムが作れる環境。

 なお、本プログラムはWindows Vista上で動作するVisual Studioを使用して作成し動作確認を行っています。

プログラム実行時の注意事項

 WebMenus&WebBars for .NETを使って作成したアプリケーションを配布する場合、WebMenus&WebBars for .NETのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language RuntimeのDLLをアプリケーションと一緒に配布するのと同じです。アプリケーションを正常に動作させるためには、次のファイルをインストールする必要があります。

  • C1.Web.Command.2.dll…C1WebCommand コントロール(.NET Framework 2.0 用)

 このファイルを、プログラムを実行するWebサイトのBinフォルダに格納します。.NET Framework 2.0から追加されたクラスやメンバを使用しているので、.NET Framework 2.0がインストールされていることが必須条件です。

※注意
 Windows Vistaで製品のサンプルをコンパイルしようとするとエラーが発生します。これは、Windows Vistaの UAC(ユーザーアカウント制御)により、製品サンプルがインストールされているフォルダに書き込みができないため、コンパイル時にエラーが発生するという現象です。Visual Studioを管理者権限で実行するか、サンプルプロジェクト一式をアクセス権のあるフォルダに移動してからコンパイルを行うようにしてください。
また、Webブラウザでaspxファイルを実行する際にIISサーバエラーになる場合は、Web.configファイルに以下の1行を追加してください。
 <identity impersonate="false" />

コンポーネントのインストール

 はじめてPowerTools WebMenus&WebBars for .NETを使用する方は、プロジェクトにComponentOne Studio 2007 WebForms Editionをインストールする必要があります。

 インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできますので、ここからダウンロードしてインストールしてください。製品ページ左側の[ダウンロード]-[トライアル版]をクリックし、ダウンロード方法([FTP]または[HTTP])を選択すればインストールできます。ファイルはLZH形式で圧縮されています。

 有償のコンポーネントですが、プロダクトキーを入力せずにインストールすることで、トライアル版として使用できます。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 PowerTools WebMenus&WebBars for .NETをインストールしたら、ツールボックスに専用のタブを作成し、PowerTools WebMenus&WebBars for .NETコンポーネントを追加します。追加するコンポーネントは、「.NET Frameworkコンポーネント」の「名前空間」が「C1.Web.Command」で始まる名前空間のコンポーネント「C1WebMenu」です。

「名前空間」が「C1.Web.Command」で始まる名前空間のコンポーネント「C1WebMenu」を選択する
「名前空間」が「C1.Web.Command」で始まる名前空間のコンポーネント「C1WebMenu」を選択する

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INDEX
ボタンを押すたびにメニューが追加されるWebページの作成
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はじめに
対象読者
必要な環境
プログラム実行時の注意事項
コンポーネントのインストール
スクリプトの実装
コードからメニューを追加する
まとめ
プロフィール
瀬戸 遥 セト ハルカ

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再入門」(翔泳社)、など。


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